東京女子プロレス旗揚げ戦観戦

12月1日東京女子プロレス旗揚げ戦@北沢タウンホールに行ってきましたー!
珍しく観戦記をば。DPG多め。試合経過・結果はちゃんと書いてないから各種サイトでチェックよろ。




開場1時間以上前に会場に到着するも、すでに長い行列が。
ロビー開場中に、甲田さんの「もう売らないで」との声。満員札止めとなりました。チケットはなんか懐かしいデザイン。




■入場式

MC、リングアナ桃知みなみ




初期メンバー木場千景KANNA山下実優







これまでのプレ旗揚げ興行と同様、前半がライブアクトで後半がプロレス。


今回のライブはDPG、寺嶋由芙、hy4_4yhの3組。




■ライブアクト1組目DPGのライブは、?田あゆみ*1としてこの日プロレスデビューするステファニー・アユミがDPG辞めるという映像から始まる。PV映像がめっちゃ良く出来ていて面白かったので、ようつべにアップされるのをみんなで待ちましょう。


ステフは手紙を読み上げ、DPGを辞める。友達も辞める。と語る。




君たちは友達というより共同体である、プロレスをやり抜けと喩す。宗一郎(アントーニオ本多




長い前フリから「リングの魔物」スタート。熱唱するミスター福田洋の後ろでDN BANKは、



マスクを自ら脱ぎ、成田大致として中学からの友人の高田あゆみを送り出す。



2回目の「リングの魔物」スタート。



ステフのラストパフォーマンス。


見る人のツボをついた映像、苦悩を吐き出しつつ行うパフォーマンス、そして北沢タウンホールという場所と相まって、マッスルを思い出さずにはいられないなぁ。
最初のデビューライブではどうノればいいのだろうという空気だった「リングの魔物」が、回を重ねるごとに周りを飲み込んで行くライブになっていっている気がする。





■ライブアクト2組目はゆっふぃーこと寺嶋由芙(※写真NGのため写真ありません)
今回のライブアクトの中では、正統派アイドルと言えるゆっふぃー。


初見だったけど、バレエ仕込みと思われる滑らかなダンスと、ゆるゆるした雰囲気に惹き込まれた。


「よっしゃいくぞー!」とMIXを煽ったり、ケチャ(オタ芸)をレクチャーしたり、プロレスを目当てで観に来たお客さんも多い事を意識した感じのステージ。順応性の高いプロレスファン(特によく調教されたDDTファン)ならば、アイドル現場における盛り上がり方もなんなくこなせるはず。






■ライブアクト3組目はhy4_4yh(※写真NGのため写真ありません)
キャプチュードイントロ〜UWFのテーマ〜SPEED TKMIXとプロレスファンが反応せずにはいられない曲で入場したhy4_4yh


パワーホール(長州力の入場テーマ)で踊りまくるアイドルなんて知らなかったら目ン玉飛び出るよなw



サダチさんの復帰出来るまで、ずっと待ちたいなぁ。やっぱあの不思議な安定感の三角形があってこそって思う。







そして、後半戦? プロレスパートへ。


■第1試合は、KANNA高田あゆみシングルマッチ

高田のコスチューム姿に会場がワッと沸く。



絶叫しながら奮闘するも攻撃がなかなか通用しない。



相手をコの字にする逆エビ固めでKANNA勝利。先にデビューした者としての強さを見せつけたという印象。


高田の攻撃はまだまだ腰が引けたように見えて、背丈は高いけど相手の方が大きく見えた。まだまた弱い印象。でも、前半のDPGから見ているからかえって感情移入してみてしまう。




■第2試合は中島翔子浦えりか坂崎ユカ&のの子


坂崎ユカ。黒のロングタイツにエガちゃんリスペクトを感じるのは自分だけだろうか。



この日の一番の注目を集めたのは、Kカップの巨乳を持つのの子。デビュー戦のコールをコーナーで受けた選手がいただろうか?



中島翔子。攻撃している時もやられてる時も常にハイテンションで、毎回見ててすごく気持ちいい。



浦えりか。さすがというべき貫禄。



アンコ体型ののの子と背が高くても細過ぎず筋肉質な浦えりかの組み合わせと、どこか似た者同士な坂崎と中島、それぞれが相対した時の構図が面白かった。覇王翔吼拳も見れたし。


第2試合の途中でカメラ電池切れ&予備バッテリ忘れるという失態。。。後は携帯より。



メインは、山下実優木場千景



前2試合とは違う緊張感のある試合。木場の関節に対して、山下の蹴りが鈍い音を立てて、木場に決まる度に観客の声が上がる。



山下実優が勝利し、エース宣言。



巻き気味でエンディング。




メインはあったけど、今回の主役は完全にのの子。Kカップという強烈な個性とそれ以上に自分を最大限に魅せるアイドル力がすごかったなと。


んでも、個人的に今回1番お気に入りの選手は誰か?というと、木場選手だったりする。
アイドル的に言うと、山下選手はセンター、木場選手はリーダー。そんな印象。
この団体の中で、場の空気を変える、コントロール出来るのは、木場選手の気がする。これは想像だけど。







新しい女子プロレスの流れを作るというコンセプトの通り、例えば、女子プロレスではお決まりと言える「こーのーやろー」のフレーズ、いくぞーからの手拍子→攻撃、そしてコーナートップからの攻撃が無い。でも、そこに違和感はなかった。




アイドルとプロレスのコラボ興行といっても、それぞれのファンがその対象がいる時に盛り上がってた。でも、続いて行けばきっとどちらも合わせて楽しめるイベントになるはず。





ブログに載っけてない写真はこちらに。




んで、次回大会は、1月18日(土)@王子BASEMENT MONSTAR。いやーこの日は絶対いい日になると思いますよ!
なんでかって? それは俺の誕生日だからだー←



では!

*1:はしごの方の高田。文字化けはご了承を