しんにゅー

カルミン5本

今日は,妹のいる大学の映画部の上映会に参加.新入生向けの部活紹介の上映会なのになぜか侵入.しかし,時間を間違えて到着が遅れたため2作しかきちんと観れず.
あんまりネタバレなことは言ってはいけないと思うので,紹介程度に.
1つは「contrast」という作品.
最悪の形で男女の高校生の愛が始まり,彷徨いながら最後にはお互いの気持ちを通じ合わせる偏向的ラブストーリー.監督がいきなり「10分ほど前に退学届けを出して来ました」と挨拶した時点で,なんか僕のアンテナに引っかかったが,それは映画を観ても同様だった.役者を追いつめるようなロケーション,言葉にならない台詞の反復,監督のサディスティックな表現は,個人的にはかなりうけた. 予告編を勝手にリンク.
もう1つは「心剣」という作品.
テレビでも放映されたというこの作品は,本格的時代劇.そのクオリティの高さには正直驚いた.剣豪である父親を持つために命をねらわれる主人公は,親友とも対峙することになり…映画「あずみ」を連想させるような激しい殺陣のシーンは1秒たりとも目が離せない,観客を飽きさせる事の無いような展開,カメラワーク,音楽.自主映画の中でこれだけのものが作れるんだというのを見せつけられたカンジ.


遅れて来たのに,時間が無くてさっさと帰ってスマンね.またちゃんと映画談義できるときを楽しみにしてます.>妹