ICCが復活して

東京行ったら必ず行くところ.今日はICCに行ってきました.ICCは昨年から一時休止状態に入っており,6月6日より「Art×Communication=Open!」をコンセプトにリニューアル・オープンしたところです.リニューアルしてから,常設展示は無料になり,より開かれた活動を行っていくようです.
岩井俊雄氏やクワクボリョウタ氏の作品をはじめとする,科学技術と芸術文化の対話をテーマに集められた作品は,どれも感覚を刺激する作品ばかりです.また,研究開発の紹介など技術から見たコミュニケーションの提示もなされています.無響室も死ぬまでに一回は体験してみましょう.自分の血液循環の音,神経系統の音しか聴こえないときの感覚はヤバイです.体験しないとわからないかも.
作品やポッドキャストアーカイブを閲覧することができるので,HPもオススメです.

参考:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]



また,ICCの1階下にあるアートギャラリーにも行ってきました.武満徹 ─ Visions in Time」展として,作曲家・武満徹氏に関する作品,写真などの展示がなされています.
同時期に影響を受けた・与えたアーティストの作品を交えながら,武満徹氏の活動を振り返る形となっています.特に,「ノーベンバー・ステップス」の直筆譜には興奮しました.