RSSは記述されども
携帯でブログをチェックする人はどれだけいるでしょうか？ 僕のPCの前にいなくて退屈な時の暇つぶしは，携帯でブログをチェックする事．
以前，携帯RSSリーダー iRSS.jpを紹介したが，あんまし使ってない．その代わりに，PLAYON RSSリーダーを導入．PCではFLASHのブラウザ形式のアプリケーションとして使えて，携帯では更新された記事が上からタイトルのみで表示される．ただ，正直なトコロ，ブログの更新された記事のタイトルと要約がまず見たいで，結局はてなアンテナを使っている．
最近ブログが爆発的に増えたコトに加えて，ニュースサイトなどが記事ごとにRDF化したメタデータを配信するようになった．ブログやニュースはやはりテキストベースが主流だから，RSSリーダでその概要を見てから，気になった記事だけをピックアップして読むのが，今スマートな方法なんだろう．
しかし，RSSに対して意図を持って，文章が作成されてないのが現状．RSSリーダは発達してるけど，RSSの記述についてはブログサイトにおまかせというのも要因なのではないか．また，基本的に文章を全部見てもらう事が書き手の前提となっている．RSSは記事の要約ではなくて，記事の前半を取り出したものがほとんどだ．だから，どういう内容かは気になるけど，これは面白そうかという区別を付けにくい．ニュースはまず要約が書かれるので，その要約がRSSに記述される．だが，ブログで記事の要約を毎回最初に書くなんてナンセンスだ．RSSも自分の意図したものにしたいと思っても，自分でRSS記述スクリプトを書くか，RSS自体を書くしかないだろう．
まだ，RSSをめぐる環境は発展途上だし，何が出てくるか愉しみな所だ．RSSに広告を載せるビジネスも始まるようだし，有用なRSS記述ツールも出てくるんじゃいだろうか．個人的には，ブログの文章のどこからどこまでをRSSとして，記述するか指定するタグが欲しい．
[> ■ [ネット] 今年はRSSだ．間違いない．
