mixi閲覧ブロックで考えること

最近,大学からmixiを観ることが出来なくなっている.


学内からの閲覧が出来ない理由は,大学側の管理による閲覧ブロックが行われているからである.不正アクセスのために"踏み台"と呼ばれたような某大学の事を考えれば,ある程度強いネットのアクセス制限をかけることには納得できる.しかし,不正な設定の変更を行わずに普通に観られたりする場合もあるので,よく分からないところだ.正直に言うと,かくいう自分も制限がかかった前後で,全く同じ環境のままmixiの閲覧が出来ている.


mixi内では,「学内のmixi閲覧ブロック」というトピックを立ててみた.トピックでは,核心部分については無いものの閲覧ブロックについての情報が交わされたし,他学部の教授先生とも意見をやり取りすることが出来た.大学でのネットワークポリシーについての議論も交わされているようだ.先生やあったことが無い人と意見を交わすことが出来る点についてmixiは有益なサービスだと思うし,学内で活用できれば学術的にも有効だと思う.情報の収集にコミュニティを活用すると同じ興味のある人が疑問に答えてくれることもあるし.


しかし,他学部の教授先生とのやりとりで,失礼の無いように丁寧に意見を書いたら大人の対応で流されて,ちょっと不完全燃焼になってしまったのが引っ掛かっている.なので,誰でも見れるココで勝手なことを書き連ねてみますと.


● どの学生が努力して閲覧ブロックを解除してもらうのか?
トピックでは,mixi閲覧するための方法として,ブロックの隙を付く方法(ただし,よくわかってない)と,先生の協力の元に有益性を説明しブロックリストから外してもらう方法が挙げられた.後者の正規ルートというべき方法については,行動に出たのは教授先生だが前例も出来た.そこで,mixiの閲覧制限を外してもらうために,学生が先生の協力の元に有益性を説明し,事態の改善出来れば良い.のだけれど,家に帰れば見れる.携帯でも見れる.設定によっては観れるらしい.というような状況でわざわざその努力をする学生がいるのか疑問に思う.
そこまでするべきだとしても,mixiでは研究活動に関する利用より,趣味としての利用のが圧倒的に多いと思うのだけど,どうだろう? 趣味目的だと説得できない.ネットの閲覧自体はどうなんだと言うと趣味の部分があることを否定できない.


● ブロックの隙を突いてmixiを閲覧できるようにするのは,むしろ勉強熱心
ブロックの隙をついて閲覧することを推奨している訳ではなくて,mixiのアクセスブロックを突破するぐらいの情報技術を習得している人間なら,閲覧について問題は無いんじゃないかと言う事.ネット初心者には危険度が高いサイトがブロック対象となっているなら,突破する習熟度のある学生については認めても良い.(mixi閲覧が回線を占有してしまうが,mixiへのアクセス過多がブロック理由ではないらしい) ただし自分のPCの設定を変更して,通常のブラウザで閲覧する範囲内での話で,サーバにアタックをかけて見れるようにしろとかではない.


SNSは閉じたコミュニティである事が最大の魅力と思う.自分の日記や情報を友人だけに公開する事が出来るように,自分の情報を”隠す”事が可能であり,閉じたコミュニティとしてより詳しく個人の情報を公開する事も出来る.それを選ぶのは個々の人間.クローズドなサービスだけに何か怪しさがあると判断される事もあるだろうし,そう判断した管理者は当然制限をかけるでしょう.
しかし,利用者が増えてきたら,クローズドなサービスなのかな? 知り合いを誰でも全員マイミクに入れるのは,mixiをしてても面白くないように思うけど.


とか言ってみましたが,何かしら実行性が伴わない話だと自分でも面白くないですね.ちょっと何か考えて見ます.
あと,mixiは見終わったらログアウトしましょう.一応.

><