体温

最近,CDを買わなくなっている.以前は月にアルバム1枚以上のペースで買っていたのだけれども.というのも,ネットラジオを聴いているから.流行のJ-POPを聴くわけでもない私なので,ネットラジオから流れてくる知らない音楽を新規開拓してる.なので,特定のミュージシャンのアルバムが出ないと買わなくなっている.
その特定のミュージシャンの一つ,スクエアプッシャーの最新作『Hello Everything(初回限定盤)』を購入.タイトルもそうだけど,いつになくポジなドンベーなカンジで,いい意味で力が抜けたような作品.ドラムンベースを聴いたことの無い人にも割とオススメです.

Hello Everything(初回限定盤)

Hello Everything(初回限定盤)


あと最近,買った本についても.
田中康夫氏の『日本を』を購入.”脱ダム宣言”のようなハコモノ行政を否定した循環型社会,住民が参加し行動するフラットな構造の社会など,地方からの行政について述べられています.”一極集中のwindows型ではないLinux型のネットワーク社会”という部分には,オープンソースやインターネットの特性を実感している自分を含む工学系の人間にも共感できるのではないでしょうか.この本の前に読んだ『神戸震災日記 (新潮文庫)』では,田中氏が地域の人と行政のあり方の原点が述べられていています.

日本を

日本を


政治について話しをすると,色々な考え方の人がいるし,話したがらない人もいる.政治ってどんな人にも関わっている事だから,半島のことばっかりじゃなくて,それぞれの日々の生活に照らし合わせて感が得ることが出来るはず.語れということでもなく,ちょっと関心を持ってみるのもいいんじゃないかなと思ったのでした.